32人35作品、県内3人、県外29人。大賞は高齢化をテーマにした所沢の戸津さんに。
『ふじのくにHumanRights 脚本大賞』4回めの今回は、北は新潟県、南は高知県高知市まで、全国から32人(うち静岡県内3人)、35作品のご応募をいただきました。
応募者の年齢は17歳から79歳まで幅広い年齢で、ご職業も高校生、会社員、主婦、通訳、司書などさまざまでした。
作品種別の内訳は戯曲25作品、脚本のネタ10作品(小説・エッセイなど本)。
とても工夫のある非常に完成度の高い作品や差別・人権を多様な角度から捕らえた作品が多く寄せられました。
昨年12月10日に応募を締め切り、3名の審査員の方々に12月中旬より35作品を読んでいただき、1月27日午後に静岡市内で行われた審査会において、審査員全員一致で以下の作品を受賞作と決定いたしました。
おめでとうございます!
◆ふじのくにHuman Rights 脚本大賞 最優秀賞 1本
「夢見る戦士」戸津 航(とつ・わたる)さん 57歳 埼玉県所沢市在住 予備校講師
◆ふじのくにHuman Rights 脚本大賞 優秀賞 3本
「卒業面」三井田明日香(みいだ あすか)さん 36歳 千葉県柏市在住 通訳
「うちから そとから」 水元久美子さん 42歳 静岡市在住 主婦
「そうゆう目」美山はるさん 25歳 静岡市在住 主婦
◆ジュニア特別賞
「わたしはみんなと違う」神野幹暁(ジンノモトアキ)さん 17歳 兵庫県神戸市在住 学生
●審査員
天野 一 静岡県人権・地域改善推進会会長 静岡県議会議員
岡 康史 静岡県演劇協会事務局長 劇団午後の自転代表 劇作家・演出家
阿部よしみ 静岡県演劇協会理事 フリー 俳優・朗読家・日本語教師
◆表彰式について
6月9日土曜日、午後1時より、静岡県総合研修所もくせい会館(静岡市葵区鷹匠3-6-1「静岡県職員会館」電話054-245-1595)で開催されます、静岡県人権・地域改善推進会総会の席上にて行います。
◆受賞作の上演について
今回の受賞作は、2018年度中に上演の計画です。