ちがいがあるから ひとはすてき
私たちにはみんな、ちがいがあります。
男子と女子、老人とこども、部下と上司、障がいがあるかないか、肌の色、国籍、出身地、年齢や性別、経歴など。
あたりまえのことです。
でもあたりまえの、ただの違いのはずなのに、そのちがいをもとにセクハラ、いじめ、パワハラ、DVなどイヤなことが起きています。
それってなぜイヤな気持ちがするんだろう。
これは差別?
そんなことを思ったり考えたりするきっかけになるお芝居の原作や脚本の募集です。
【募集要項】
■募集締切 平成29年12月10日(日・世界人権デー)
■応募資格 日本で暮らす人。小学生以上。性別、国籍は問いません。
■賞品
最優秀賞(1本)商品券(7万円相当)受賞作品をもとに、来年度、お芝居を作ります。
入選(3本)商品券(1万円相当)
ジュニア特別賞(1本 高校生までの作品に限る)図書カード(1万円相当)。
■参加費 無料
■発表 平成30年1月31日。静岡県人権・地域改善推進会(http://jinken.hamazo.tv/)と静岡県演劇協会 (http:// shizuen.jp/)のホームページ上で発表。選考結果は応募された方全員に郵送でお知らせします
■応募作品
日本語で書かれたもの。
書籍・雑誌で発表していないもの。
いつ、どこで、どんな登場人物の、どんな場面かがはっきりしているもの。
登場人物 2~5人程度。登場人物は宇宙人や動物でも可
・脚本の場合
上演時間 15分~30分程度
原稿用紙 400字詰めで、40枚程度まで(WORDで読めるデータであれば、データでお送りいただいても結構です)
大がかりな装置を必要としないもの。ただしミュージカル台本は不可。
・脚本のネタの場合(原作・エピソード)の場合
原稿用紙 400字詰めで、30枚程度まで(WORDで読めるデータであれば、データでお送理いただいても結構です)
■応募方法
以下必要事項を記載の上、指定のメールアドレス先に作品ファイルを添付して送信してください。
・作品名
・応募者名
・ペンネーム
・職業
・年齢
・住所(郵便番号から)
・TEL/FAX
・メールアドレス
メール件名:2017脚本応募
送信先:jinchikai@amail.plala.or.jp
不明な点は以下までお問合わせください。
電話:054-260-5246
jinchikai@amail.plala.or.jp
■応募しめきり 平成29年12月10日 (木) 17時必着
■応募いただいた作品は、静岡県人権・地域改善推進会と静岡県演劇協会による審査の上、受賞作品を選出します。
■応募作品の原稿は原則として返却いたしません。
■受賞・審査に関する問合せにはお答えいたしかねます。
【応募規約】
【一般事項】
応募作品が次のような事項に該当する場合、または該当するおそれがある場合、審査対象外となりますので予めご了承ください。
■他人の著作権、財産、プライバシー等を侵害する内容。
■他人を差別、もしくは誹謹中傷し、または他人の名誉もしくは信用を毅損する内容。
■政治活動、政党活動、又は宗教活動に関する内容。
■詐欺等の犯罪に結びつく内容。
■その他法令や公序良俗に反する内容。
【応募作品の著作権について】
■他のコンテストなどで入選・入賞した作品は応募できません。
■入選作品の著作権は原著者に帰属します。
ただし、上演権、出版権、掲載権、その他二次使用(映像化・放送化)については、受賞時から静岡県人権・地域改善推進会に帰属します。
【応募者の個人情報について】
応募によりご提供いただいた応募者の氏名、住所、性別、電話番号、メールアドレス、勤務先、学校名などの個人惰報は、以下のとおり取り扱いいたします。
■個人情報の利用目的
主催者は応募者の個人情報を以下の目的で利用します。
■応募に関する問い合わせ、応募者からの質問に対する回答及び連絡等
■応募作品の審査、受賞作品等の表彰及びこれに係る事務
■個人情報の管理
主催者は応募者の個人情報を責任を持って厳重に管理します。
■個人情報の第三者への開示・提供
主催者は以下に該当する場合を除き、応募者の個人情報を第三者に開示・提供しません。
■応募者本人の同意がある場合
■法令に基づく場合
■個人情報の訂正・削除
主催者は、応募者の個人情報を正確かつ最新の状態で管理するよう務め、応募者から個人情報の訂正、削除の要請があった場合には、厳正な本人確認の後、速やかに対応いたします。
【規約の同意について】
応募者は応募した時点で本規約に同意したものとします。
第3回 大賞受賞作「私のヘルプカード」(澤根孝浩作)は、平成29年3月19日、静岡市葵区の静岡市民文化会館中ホールで、静岡県演劇協会会員の岡康史の演出で上演されました。
静岡県人権・地域改善推進会は人権が尊重され差別のない明るい社会の実現を期して発足し、今年20年目を迎えます。
人権とは、私たちが幸せに生きるための権利です。毎日の暮らしの中で、互いの人権を尊重して生活することが一番基本のルールです。
「ふじのくにHumanRights脚本大賞」は難しく考えがちな人権を身近な親しみやすいものとし、「つくる人も演じる人も見る人も、人権を意識するきっかけにしよう」という試みです。
第1回、第2回、第3回と、全ての作品は私たちに新たな気づきと考える機会を与えてくれました。人の心の温かさにふれることができ、、様々な立場の人たちとの繋がりも生まれています。
今回も新しい出会いを楽しみにしておりますので、ぜひともご応募ください。
(静岡県人権・地域改善推進会会長 天野 一)