第2回ふじのくにHuman Rights脚本大賞の結果発表

長く厳しい寒さの続いた今年の冬も、静岡市内でもそこここに梅の花が満開となって、ようやく和らいでまいりました。

今回のふじのくにHuman Rights 脚本大賞は、東は埼玉県川口市、南は鹿児島霧島市まで全国より全部で37人(静岡県内35人)、37作品のご応募をいただきました。

応募者の年齢は19歳から80歳まで、幅広い年齢の、さまざまな職業・立場の方々より作品が寄せられました。
作品種別の内訳は戯曲5作品、脚本のネタ32作品(小説2本 エッセイ・エピソードなど30本)。

とても完成度の高い作品や差別・人権というものを新しい角度から捕らえた鋭い作品も多く寄せられました。
37作品を12月下旬より、3名の審査員の方々に読んでいただき、1月25日午後に静岡市内で行われた審査会において、審査員全員一致で以下の作品を受賞と決定いたしました。

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◆ふじのくにHuman Rights 脚本大賞 最優秀賞 1本
「こえをよむ」ペンネーム 藤田ヒロシさん 37歳 浜松市在住 会社員 2回連続受賞

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◆ふじのくにHuman Rights 脚本大賞 優秀賞 2本 
(3本の予定でしたが、上位3作品と他の応募作とに明確な差があったため、今回は最後まで残った最優秀賞受賞作品と他2作品を対象としました。)
「ハンデ・キャラ~障害は個性だっ!」
ペンネーム いわおてんと(川柳源一郎改め)さん 48歳 
鹿児島県霧島市在住 家庭教師 2回連続受賞
「廻(めぐる)」
杉山雅梨華 19歳 静岡市在住 大学生

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◆ジュニア特別賞 該当者なし

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◇審査員
天野 一  静岡県人権・地域改善推進会会長 静岡県議会議員
布施佑一郎  静岡県演劇協会会長 劇団からっかぜ代表 演出家
岡 康史  静岡県演劇協会事務局長 劇団午後の自転代表 劇作家・演出家


◇表彰式について
5月25日日曜日、午後1時00分より、静岡県総合研修所もくせい会館(静岡市葵区鷹匠3-6-1「静岡県職員会館」電話054-245-1595)で開催されます、静岡県人権・地域改善推進会総会の席上にて行います。

◇作品集について
入賞3作品を含む応募全作品(エッセイなど一部静岡県人権・地域改善推進会発行ブックレット掲載作品を除く)を掲載した作品集を作製いたします。


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この記事へのコメント
ありがとうございます。
Posted by 藤田ヒロシ at 2014年02月03日 13:46
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第2回ふじのくにHuman Rights脚本大賞の結果発表
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